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Anne et Valentin MINIMALIST  M.1

Anne et Valentin MINIMALIST M.1

Anne et Valentin(アンバレンタイン)のMINIMALIST(ミニマリスト)シリーズ。
アンバレンタインとして「無駄のないデザインとはどうあるべきか」を考えて制作されたコンセプトが「MINIMALIST」だ。
フレームの構造を見直し、ベースとなるフレームラインを再構築している。そのベースに対し、デザイン的なエッセンスとしてアセテートと呼ばれる別の素材を組み合わせ、シンプルでありつつ独創的なデザインの眼鏡として提案されている。
正面から見るとアセテートのパーツがパズルのように嵌め込まれており、従来のフレームとは本当に根本の構成から異なる。本当に構造を見直したのだなというのがここから読み取れた。
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確かに言われてみれば、このフレームのプラスチックリムを外すとかなりシンプルなチタンフレームになる。

これがおそらく「MINIMALIST」の根幹だと思う。おそらくアンバレンタインなりの「ミニマム」がこれなのだろうなと。本質的なミニマムはドイツあたりのブランドの得意分野であり、彼らの右に出るものはいないと思う。「ネジがなければメンテナンスや破損のリスクが減る」まではフランスのブランドでは考えたりしないだろう。そもそもフランスの良さはそこではない。
アンバレンタインは「フランスのミニマム」をこのフレームで表現しているのだろう。
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実際にこのフレームのコンセプトが「MINIMALIST」と言われた際に(いやいやいや、しっかりデザイン入っているのでは?)と感じた。
眼鏡屋になって自分でこのフレームのレンズを変える際、アセテート部分を取り除くと本当に骨組みみたいなフレームが露わになった。パーツ一つ取り除くと本当に骨みたいなフレームが出てきて、大きく印象が変わった。パーツ一つでこんな違いが出るのかと驚いた記憶がある。

ただし、おそらくこれ以上は要素を足しすぎる形になって、ミニマムの範疇を超えてしまう。
足すことも引くこともしてはならない、という意味合いから考えれば「MINIMALIST」という名前もしっくりくる。

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フレーム自体は小さめの丸眼鏡なのでどこかクラシック。でも太さも程よくカジュアルにも使えるデザインになっている。レンズが小さいので強度数の方も使いやすいのが嬉しい。
これ一本あれば公私共になんとかしてくれるような心強さがある。
カラーもさまざまあり、気分によって選べるのも悪くない。
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「最低限の構成で、最大限のデザイン性を生み出す」というのが私のこのシリーズに対する解釈だ。
10年ほど前に、このフレームで私は眼鏡というモノに興味を持った。それくらいに人を惹きつける力のあるフレームだと思う。

【ブランド】 Anne et Valentin
【コンセプト】MINIMALIST
【モデル】M.1
レンズ幅40mm ブリッジ幅28mm レンズの高さ36mm